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画像提供 たっちさん
気温4度。
スタートのマットを踏むまでのロスタイムは7分25秒。
女子1068位での通過。
スタートしてすぐは下り。
前日受付での往復と、この日の会場入りで3回通っていますから、坂加減や交差点までの距離は把握済み。
なんだか走れないなと思いつつ、流れに沿って進みますが、ひたすら抜かれっぱなし。
「いいもんいいもん、あとで抜き返すもんね~。」 と心の中で思っていましたが
現実はそう甘くはなく、ひたすら抜かれ続けたレース。
近鉄奈良駅近くの交差点で右折。
大きな道路を封鎖して走らせてもらえます。
しばらくすると前からトップのランナーが。
ひとりだけ異常な速さで走っていたので、いずれ疲れて落ちてくるんだろな・・・なんて
超絶上から目線で分析していましたら、そのまま新記録で優勝したそうで。
下関海響マラソン、おかやまマラソンでもスライドがありますから、ひたすら師匠を探しています。
前後して、ぐわぁTや撃沈上等Tの方、鹿のコスプレ女性も見つけますが、お声掛けは出来ず。
3時間ペーサーが過ぎたあたりからスライドランナーを凝視。
そうすることで、自分のしんどさを紛らわせられるし、坂も気にならないので助かります。
3時間30分ペーサーの直後に師匠発見。
おかやまマラソンはスライドは一度だけ、しかも中央分離帯の植え込みで見えないところも多いうえに
ハイタッチは不可能なのですが、下関と奈良は視界もよくハイタッチも可能。
3時間30分ペーサーの直後に居ましたが、後半上げていく師匠ですからサブ3.5はいけるなと
またまた超絶上から目線での感想。(*^^*)
直後にTH2さんも発見!
わたしのあまりの遅さに師匠には心配をかけてしまったかも…。
このあたりのこと、近鉄奈良駅付近の交差点から、また同じ交差点に戻ってくるまでのことは
順不同で記憶のままに書き綴ります。
時系列で覚えきれていないので…。
防寒用の合羽。
荷物預けでウインドブレーカーやエセダウンを脱いでからは合羽が防寒着代わり。
中には袖なしのポンチョを着て、ポンチョは着たままにしていて、合羽は早めに処分する予定でした。
コース上にはたくさんのスタッフさんがいてくださり、傍らにはごみ袋も。
2~3km走ったあたりで、身体も温まってきたので合羽を脱いでスタッフさんの持つゴミ袋へ。
そして違和感に気付きました。
思わず 「あれっ!?」 と声が出てしまったほどの驚き。
下にポンチョを着ていませんでした。
そして、その時初めて、そういえばカイロも持ってないわ・・・と。
ポンチョは最後まで捨てずに脱ぎ着しながら調整するつもりでしたが
ないものは仕方がない。
手袋とネックウォーマーでの調節に切り替えましたが、
結果的にはポンチョは無くても大丈夫でした。

奈良新聞より

画像提供 たっちさん
わたしはiPhoneは持っていたものの、写真撮影は2枚だけ。
たっちさんとTH2さんの画像をお借りしながらブログを書き進めます。
お2人様、ありがとうございます。(*^^*)
画像に戻って、朱雀門。
走りながら見えたはずですが、わたしは沿道の仮装応援と謎の船に気を取られ、朱雀門は全く目に入らず。

画像提供
TH2さん 4.5km地点、第一給水所
なんと、師匠の背中が、どどんと写っています。
このあたりだったかな? (既に記憶が曖昧)、「フォ~~~!!!」 の聞き覚えのあるお声が。
コースに有森裕子さんがいらっしゃいました。
気付いたときには真横を通り過ぎていたので、ハイタッチは出来ず。
有森さんといえば、第1回おかやまマラソンで少し涙声でスタート前の挨拶をされていたのが印象的。
地元おかやまでは一緒に走っていましたが、奈良ではランナーの応援に徹していたようでした。

折返しを過ぎて5km
スタートが1068位で5kmが1687位、女子619人に抜かれています。
女子を2割と考えたら、最初の5kmで 男女込みざっと3000人に抜かれているということ。
う~む。
走っても走っても進まないのだからもうどうしようもない。
スタート後の走りづらい混雑があったとはいえ、最初の5kmが7'20/km
折返し後、自分より後ろのランナーとスライドすることになりますが、ランナーの数が少ない!
つまりわたしは相当後ろにいるということ。
えぇぇぇっっ。
今回は5時間以内を目標にしていて、ラップ等全く気にせず。
サブ4.5を目指していたときはスタートロスやエイドで時間を取られることを考えて
6'10~6'15/kmで走る設定にしていましたが、今回はそういうのは一切なし。
“ 7分で走ってざっと5時間 ” というだけ。
最初の5kmの時点で、5時間を切るというのは無理だと悟りましたが、
6時間あればゴールは出来るでしょと楽観視。
奈良マラソン応援では有名という歌いながらの女性発見。
でも歌は録音を流していたようで、声援をしてくださっていました。
すごいっ。
ところで、冷えたのか、トイレに行きたいな~とずっと思っていました。
過去12戦、フルマラソンでトイレに行ったのは初フル高知と、2戦目のとくしまだけだと思うのですが
さすがに寒かったのか、みかんを食べたりして水分の摂りすぎか、トイレトイレ~。
8kmあたりで向かい側(スタートから2km地点)の仮設トイレへ。
速いランナーはこの技は使えませんが、遅いランナーには可能。
折返し後のランナーがそれなりに並んではいましたが、
トイレ専用ボランティア女性が2人もいて下さり、順に案内してくださいました。
女子はただ個室に並ぶしかないですが、男子小の方は二手に分かれて案内されスイスイ。
いいなぁ~。
このトイレは小用のみで交換はせず。
もうすぐ順番というところで、手袋と携帯を地面の隅っこに起き、身軽になってトイレへ。
でも履きなれないノースフェイスのランパンで、ひもを緩めるのを忘れていて個室に入ってから大慌て。
手が冷たいし、紐は細いしでなかなか解けず。
これは並んでいる時に解いておくべきでした。
ちなみに仮設トイレ内にサニタリーボックスは無し。
女子の日に交換はせず小用のみは可能かということも書こうかと思いましたが生々しすぎるのでやめ。ちなみに可能です。トイレから出ると先ほどよりさらに遅れていて(当たり前)、
沿道からの応援が 『完走目指して頑張って~。』 に。
周りのランナーのウエアは、長いジャージだったり、ウインドブレーカーだったり。
タイムとウエアは比例していると思いますが、速い人ほど肌の露出が多い。
トップの方は肩丸出しのランシャツランパン。
ゆっくりな方は重ね着。
わたしは、半袖+生脚で、なんだかとっても浮いている感じ。
8.5kmあたりで先ほどの交差点を通過し、県庁や興福寺のあたりへ。



以上3枚は、
翌日に わたしが撮った写真。

10:24 ちょうど10km地点、当日走りながら撮った写真は2枚だけ、そのうちの1枚がこちら。
普通にコース横に鹿がいることに驚き。
「コース横」 どころか、一時はコース内にも鹿が侵入。
柵のないところではボランティアさんが鹿がコースに入らないよう外へと誘導していたり。
鹿と共存している奈良マラソン、楽しい。(*^^*)
10km付近で、おっとーさん発見!
スタート地点での集合から場所を移して応援に来てくださっていました。
個人的に応援する中では、きっとわたしが最終ランナーのはず。
遅くまで待たせてごめんなさい。

スタートが1068位で、5kmが1687位、10kmが2176位 (女子だけの順位、約2割と仮定)
最初の5kmで 男女込みざっと3000人に抜かれて、次の5kmでざっと2500人に抜かれ。
5~10kmの5kmの所要時間は40分50秒 (トイレ約3分込)
15kmまでは遅いながらもほぼイーブン。
10kmで おっとーさんの声援を受けた後、何度か角を曲がって南下開始。
ひたすら直線になりますが、ここでとある2人組ランナーと一緒になりました。
この2人がよく喋るのなんのって。
2人は真横で並走ではなく、少し離れた前後に居るのに2人で会話。
賑やかすぎてわたしの心がかき乱されるので離れたい・・・でも離れられず。
スピードアップなんて無理だし、これ以上落とすのもキツイし、ペースは同じだし・・・
仕方なくずいぶんと長い間すぐそばにいました。
お腹がすたいな~と思いながら走っていましたが、手持ちは飴2個のみ。
エイド情報を全く把握しておらず、大きな手落ち。
15km先の窪之庄町南交差点を左折し、しばらくすると待望の給食エイドが~!
エイドの旗にはバナナの絵が描かれていますが、
給食エイドの象徴がバナナというだけで本当にバナナではないよね?
という期待は見事に裏切られ、本当にバナナ。
うっっっ。
スタートブロックに入るときに、トイレがないからと逆走していたランナーさんに対し
「案内にちゃんと書いてあるのに読んでいないのね・・・。」 と呆れていましたが
わたしもまったく同じでした。
エイド情報は、ちゃんと書かれているのに、全く読んでおらず。
大阪マラソンでも同じ失敗をしたのに、最近は私設エイドが充実していることが多く
公設のエイド情報を重視していませんでした。
あぁ、大失敗。
朝ご飯は少なめだったし、エイド情報は読んでいないし。
フル13戦目ともなれば素人ではないはずなのに、なんという大失態。
公設エイドのバナナを見て心底がっかりした後、コース左側に私設エイドが。
キットカットがあったのでいただいて 「ありがとう♫チョコが食べたかったの。」 と。
チョコだけの単体はあまり好きではないし、チョコケーキやチョコクッキーは苦手ですが
アーモンドチョコやキットカットは好きというわがままっぷり。
チョコだと早くカロリーになりそうで、1ついただきました。

10km過ぎから17kmすぎまではスライドなし。
17kmすぎの高樋町交差点でまたスライド再開。
交差点に着いたとき、ずいぶん速そうなランナーが通過中。
まさか師匠はもう行ってしまった???
ちょっとドキドキしましたが、よく見るとAゼッケンのランナーがほとんど。
師匠がまだ行っていないことにホッとしつつ、また目を凝らして師匠探し。
途中、復路側の沿道で椅子に座って応援してくださっている人が愛媛マラソンのキャップだったり
復路側でのすごく立派な私設エイドが、わたしたち往路側のランナーに向け 『帰りまでいるからね!』
というボードを掲げていてくださったり。
いくつかのブログで見た今ノ葉狂志郎さんとハイタッチしたり。
坂はあまり気にせず、時には歩きながら黙々と走り続けました。
そして場所は分かりませんが、師匠と再会。
またサブ3.5ペーサーさんのすぐ後ろに。
ランナーは若く見えますが、実はそこそこお歳の師匠 (失礼かしら) すごいっ。
そしてそのすぐ後にTH2さん。

わたしに気付いて立ち止まり、写真を撮ってくださいました。
ありがとうございます!!!

貴重な走っている時の写真。
全く走れていないものの、痛みに耐えてというわけでもなく笑顔。
アームカバーは上げ下げ、ネックウォーマーと手袋も付け外しで臨機応変に調節。
結果的にはこのウエアで正解でした。
ちなみにアームカバーは100均の日焼け防止用、ネックウォーマーも100均。
手袋はラン用ですが、古いためスマホ未対応。
20km地点にはブログ村応援隊がいらっしゃるとのことで楽しみにしていましたが
あまりにも遅すぎたので反対側へ移動していました。
「かおりんさ~ん!」 と大声で叫ぼうかと思いましたが、復路のランナーがびっくりすると思って自粛。
帰りにはご挨拶できるだろうと思っていましたが、まさかの事態が訪れようとは。
※ 師匠やTH2さんとお会いしたのがわたしの20kmの前か後かは覚えていません。(;'∀')
~ つづく ~
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