おかやまマラソン【3】岡山入り

バス
今回のおかやまマラソン、移動は選択肢なく高速バス。
松山インター乗り場が48時間無料駐車場併設で便利ですし、岡山駅西口着。
愛媛県内各地からだと、JRでも行けますが、我が家からはJR松山駅は不便ですし、なによりJR苦手。

松山インターから2時間ちょっとでいけるおかやま。
高知でもそうですが、普段ならマイカーでスイスイっと行ってしまうような男性方も高速バス利用が多いです。
独りだと高速道路料金やガソリン代、おかやまの場合は瀬戸大橋も渡りますから、
下手にマイカーで行くより高速バスのほうが費用が抑えられるということもありますが
やはりフルマラソンの日に運転して帰るのはキツイというのが大きいのかと。

確か とくしまマラソンの時、かなり大々的にアナウンスされていたと思うのですが
『フルマラソンを走った後は、自分の感覚以上に疲れていますから、ご自分で運転される方は充分注意してください。』 と。

わたしは、誰かが一緒に居て、道案内をしてくれたら四国内くらいだと運転するのは大丈夫なのですが
さすがに今回は何の迷いもなく高速バスで。

行きの便は、9:56 松山インター発 ⇒ 12:15 岡山駅西口 に決めていました。
バスの予約は一か月と一日前。
つまり11月7日(土) のバスの予約は、10月6日(火)

10月5日は夜勤で、10月6日の朝は自宅にいる予定でしたので、家のPCからサクサクと予約するつもりでした。
が、我が家の10月6日は今後一生忘れられない日となるわけで。

でもどうにか無事にバスの予約を済ませました。
父が亡くなって四十九日も明けていませんが、母が行ってきていいよと送り出してくれたこと、
きっと父も、天国で応援してくれているだろうと強行。
ま、わたしが家でおとなしくしていたからといって、何の役にも立ちませんし。

ちなみに父は、七七日(つまり四十九日)のうち、五七日(いつなのか)を終えたところなのですが、
フルマラソンでいうところの、30キロの壁にぶつかっていないかしら?
極楽浄土までの長い道のりはエイドがないそうなので、自前の食糧を用意したのですが足りているかしら?
(足りないはずはないというほどたくさん入れましたが。)
そんなことを思いながらのバスの旅でした。
   
と、終わると見せかけてここからやっと本題なのですが。
9時に自宅を出て、早めに松山インター駐車場へ。

バス乗り場へ行くと、あきらかにランナーという男性が数人。
わたしの後からもランナーさんが来て、単独だったり奥様と一緒だったり友だちとだったり。
それにしても男性の荷物が少ない~っっ。
足元はみなさん勝負シューズと思われるasics。
びっくりするくらい皆さんasicsでした。

わたしは・・・アディダスのウエアにナイキのシューズ (ランニングシューズがタウンシューズになった) で
おっきなキャリーケースだったので、周りからはどう見えたかな?

いつも思うのですが、ご夫婦で走られている方というのはすごく羨ましいと思いますが、さすがにそれは少数派かと。
ご主人が走って、奥様が応援で一緒に旅をするというのは本当に素敵だなと。
今回、わたしの隣の座席は60代後半かと思われるご婦人でした。

わたしが後から乗り込むと、『走られるの?』 と聞いてくださり、「そうです。」 と答えると
『うちはおじいさんが走るのよ。』 と。
その後、二言三言話をしたのですが、ご主人は奥様と通路を挟んだ反対側ら居られ、素敵なご夫婦でした。


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途中、遅れが発生しているというアナウンスはありましたが渋滞にはまって完全にストップ。
岡山商科大学の角を曲がるあたりから大渋滞。
12:15に岡山駅西口に着くはずが、12:18でこの位置。

普段はiPhoneの位置情報はoffにしていますが、こういう時はonにしてマップを眺めています。

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お喋りする人もなく静かな車内。
渋滞で座りっぱなしで疲れてきていますが、そこは大人なので大人しく。
が、12:30すぎ、右に競技場が見えてきてから ざわざわざわ。
ほぼ全員が右を見て、『あそこがゴール(となるシティライトスタジアム)。』 などなど。
車窓からEXPOの屋台の様子なども見え、バスの中の温度が少し上がったかも。

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翌日自らの脚で走る道を、バスで のんびりのんびり進んで。
2時間ちょっとでつくはずが、この時点で30分遅れ。

バスの中から外を見ていると、earthの可愛らしい手提げを持った方がたくさん。
最初はどうして男性がearthの袋を提げているのかな?と思っていましたが、
前日受付でもらうパンフレットなどが入っているようでした。

師匠には、高速バスは意外と早く着くからと念押しをしていたのに遅れに遅れ。((+_+))
LINEで現在位置を送りつつ、駅での様子を聞いたり。

わたしは松山インターでバスに乗った時点でランナーだらけでしたが
名古屋から新幹線で来た師匠は、名古屋駅はもちろん、新幹線の車内も明らかにランナーという人は少ないと。
でも岡山駅に着いたらさすがにランナーがたくさん!とのことでした。

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12:50 やっと西口バスターミナルに着きました。

左の方に師匠写ってます。
『フルマラソン前日は極力脚を使わない』 という師匠を30分以上も立ったまま待たせてしまいました。

そしてバスを降り、師匠と久しぶりの再会。
すると、後ろから声を掛けられました。
見ると、朝霧湖で激闘を繰り広げたMさんっ!!!

朝霧湖のスタート前整列の時、後ろから声を掛けていただいて少しお話して
『あ、そうそう おかやまマラソンの宿泊付エントリーいくらだった?』 と聞かれたMさぁ~ん!

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つい先日(10/27)、朝霧湖の写真が送られてきたのですが、ここに写っているMさん。
そのMさんと岡山駅で再会とは。

「あ~♪おんなじバスに乗ってたんですね~♪」 というわたしに
『松山インターで手を振ったのに~。』 と。 
えっ!? 確かに松山インターで車内からの視線は感じたのですが。

過去に何度もわたしの真後ろの人に声掛けしたのに無関係のわたしが反応するという失態をやらかしているので
今回もきっとそうなんだろうと、気付かない振りをしてしまいました。
ちゃんとお顔を見たら、Mさんだとわかったのですが、じろじろ見るのも悪いし、また自意識過剰なのもいけないと・・・
今回は違う意味で大失態!
でもバスを降りたときにお話できてよかったです。(*^^*)
このあとEXPOでもまたお会いし、同じDブロックだとお聞きしたのでレース中にも会えるパターンだと思いましたら
それっきり二度と会えませんでした。((+_+))
またいつかお会いしてガチバトルしましょうね!!!


.°*。。・*.☆*。。・。*。°・**°。。・


西口近くのホテルに荷物を預け、身軽になって前日受付へ。
大阪マラソンの時はホテルに荷物を預けたときに師匠が一緒に免許証も預けてしまいましたが
すぐ気付いたので、一度預けた荷物を出してもらって事なきを得ました。
免許証等の身分証明書が無ければ走れないということはないようですが、ココ要注意。

今回は、受付の前にまずランチ。
食事場所はいつも丸投げなので、オムライスのお店を選んでくれました。

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師匠のオムライス

6016.jpg
わたしのカニクリームコロッケ

朝はサンドイッチだけだったのと、バスが遅れてもう14時近いのでお腹が空いてお腹が空いて。
こじんまりしたお店で、順番に作っているので待ち時間が長く、届いたときにはもうお腹ぺこぺこ。
オムライスが届いたのが13:38 カニクリームコロッケが届いたのが 13:40
支払いを終え外観の写真を撮ったのが13:53 って・・・今、画像編集をしていて気付いて驚きました。

松山でいうところの あさひ とか ことりとかいう感じ?
地元の方に絶大な人気のお店のようでした。

6019.jpg
大きな歩道橋を渡って、前日受付へ。
駅からジップアリーナ岡山までの道のりは、受付に行くランナーと終えたランナーがたくさん行き交っていて。
先ほどバスで通った道、向こう側にはのぼりがたくさん、こちら側には通行止めのお知らせが。
こういう一つ一つにジーンときます。

~ つづく ~


応援ありがとうございます。(*^^*)

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おかやまマラソン【2】準備

もとは大阪マラソン2014の自分の記事、それを今回の出発前に加筆修正していたのですが
レース後、再度の加筆修正でレポにします。
読みづらいですが、オレンジが今回加筆部分です。


【1】 手持ちバッグに入れておくもの
【2】 旅に必要なもの ( 走る以外のこと ) 
【3】 走るときに必要なもの
【4】 預け荷物に入れるもの

【1】 手持ちバッグに入れるもの

☆ iPhone
☆ マスク 
今回は持って行きませんでしたが、行きのバスの中でずっと咳込んでいる人がいました。
☆ 財布  ( 大都市マラソン限定・suicaも ) 
☆ ノート・ボールペン
☆ リップ
☆ ハンドクリーム 
☆ ハンドタオル
☆ 保険証  
☆ 免許証  ( 受付での本人確認に必要  ) 
☆ ナンバーカード引換証 

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遠征では普段の財布やバッグから入れ替える人が多く、さらに自分で運転しないことも多いため
前日受付で、免許証等の身分証明書を忘れる方がいるようです。
ホテルに荷物を預けてから身軽に前日受付へ行く場合も、身分証明書は忘れないように注意が必要です。

今回は行きのウエアはアディダス上下とナイキのシューズ。(バラバラ)
バッグはモノトーンのマリメッコ。 
この写真を撮ってくださったボランティアさんは、偶然わたしと同じ姓でした。


【2】 旅に必要なもの

☆ 寝る服 ・・・ ホテルの浴衣のようなのは肌蹴てしまって嫌なので。
☆ スリッパ ・・・ ホテルのビニールのスリッパは苦手。 
☆ 着替え 
☆ ハンドタオル予備 ・・・ (*^_^*)ハンカチはもたない主義
☆ 洗面用品 ・・・ 使い慣れたシャンプー・コンディショナーと洗顔・化粧水・乳液 ( 化粧品は持ってないです。 ) 
☆ 入浴剤
☆ 薬 ・・・ 痛み止めと念のため抗生剤 ( 市販薬がダメなので ) 
ふくらはぎ以外はどこも痛くなくて飲まず。
☆ ハサミ ・・・ いろいろ役に立つから
☆ コンセント ・・・ 正式名が分からない。挿し口を増やせるもの 
今回は不要でしたが、それより延長コードがあればよかったです。
枕元で充電しながらiPhoneが使いたいけれど、枕元にコンセントが無かったので。簡易充電も今回は持って行かず。
 
☆ iPhone充電コード
☆ 透明幅広テープ ・・・ ゼッケンにラップ表やコース図を貼るため 
今回はラップ表など全く何の用意もせず、テープも不要 
☆ マスキングテープ ・・・ ゼッケンに痛み止めを貼るため、剥がしやすいマスキングテープで。
☆ 爪切り ・・・ 使ったことはないのですが、もしも走り終えた後 爪に異変が起きたとき用  
今回も不要・意外な事実が判明するのですが。
☆ ヘアブラシ 
持って行くの忘れたけれど支障はなかった・・・。
☆ カステラ・醤油餅 ・・・ 当日の朝食以降、走る前に食べるもの
醤油餅はいつも師匠専用。わたしはカステラより「あんこ」が好きなので、エイドが期待できないと判断し
栗まんじゅうを一個、軽く封を切ってポケットに入れていましたが大正解でした。
 

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【3】 走るときに必要なもの ホテルで準備編

☆ ウエア上下・ソックス  
☆ 日焼け止め 
☆ ワセリン (雨だと重要) 
雨なら腕と脚にワセリン塗るし、晴れなら顔腕脚に日焼け止め塗るし、どっち?と迷って日焼け止め。
結果的には正解でした。

☆ ヘアピン
☆ テーピング ( 足裏用 左足側面の痛み対策 )
急きょ会場でひざ用とふくらはぎ用を買って使用したのですが、吉と出たのか凶と出たのか。 
☆ ファイテンシール 
☆ 痛み止め薬 (ナンバーカードに貼っておく) 
☆ GPS時計
☆ サングラス  ( 近眼なので度入り。スポーツ用ではない一般の。 ) 
☆ ポリパック ( 万が一の吐き気対応  )
☆ ゼッケン留 
前の記事でもその前の記事でも記入漏れでした。
☆ 食糧 
バナナが嫌いなわたしはエイドに過剰な期待をしてはいけないと思い自分で用意。大正解でした。
これは大会によって全く変わってきます。高知龍馬では自前食糧は不要。


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痛み止めを裏に貼り付けたナンバーカードは前日のうちにウエアにセット。
この上にウインドブレーカーとジャージで、朝 ホテルで完ぺきに準備をしてから出かけました。

当日、更衣室や荷物預けとなるジップアリーナへの入場はナンバーカードの提示が必要で
ウインドブレーカーを着ていると、ファスナーを提げてナンバーカードを見せる必要があります。

写真のタイミングが一瞬ずれましたが、こうして鏡を見ていても新幹線が通るのが分かるって・・・いいわぁ。
羽田エクセルホテル東急を彷彿させる素敵なホテル。

以前は、ナンバーカードの裏にラップを書いたりしていましたが、今回は全く何もせず。
ただただ 6'20という数字を刻むだけと思って、細かな設定は無しにしました。
(時計はグロスで合わせて、スタートラインを踏むときに3'30というのはしっかり確認して記憶していました。) 


【4】 預け荷物袋に入れて行くもの 

※ 走るまでに必要なもの
☆  ウインドブレーカー・ジャージ
☆ 帽子
☆ リストバンド ( 雨でなければ汗拭きと給水のこぼれたのを拭くため。 ) 
雨予報だったので使わず。やはり給水がアゴにこぼれて拭けず不快でした。
☆ 防寒グッズ  ( 手袋・アームウォーマーなど )
悪天候のせいか全く寒くなく不要、次回高知龍馬に繰り越します。 
☆ おやつ  ( スタートまでに食べるカステラとプチトマト ) 
今回はぶどう大福とプチトマトにしました。  
☆ お金  (数千円程度)
今回は5300円。会場を出てラーメン屋さんに行くまで全く使わず。300円は3人のバス代予定。でもバスは使わず。  
☆ 雨だとレインコート 
レインコートと思っていたものがレインポンチョでしたが、ほんの一瞬着ただけですぐに不要と判断し、
ごみ回収のボランティアさんにお願いしました。
 
☆ レース中に着るランニング用ポンチョ ( 雨合羽を脱いでから必要なら着用 ) 
こちらはスタート5分前まで着用。その後再度必要になることも考え、畳んでポケットへ。
以後、小雨で何度か着たり脱いだりを繰り返しました。
 

※ 走り終えてから必要なもの
☆ タオル
☆ 汗拭きシート
☆ 着替え 雨だと下着から全部
☆ 靴下
☆ 冷えピタ・湿布 
☆ レジャーシート  ( やっぱりあると便利。女子更衣室では使用している人多数。 ) 
☆ 折りたたみ傘
折りたたみ傘は、朝 ホテルを出てから会場まで使用したのみ。

6155.jpg
母が行った時のユナイテッド航空のシールが貼られていますが、海外旅行にも行ける5泊用のキャリーケース。
これはチェックアウト時の写真ですが、お土産を全部入れてもラクラク。
小さい青いほうでは走るのためのミズノのシューズと、競技場からホテルまで帰るためのクロックスまで入れるのは大変。

松山インターで同じバスに乗る男性ランナーの荷物の少なさに驚いたのですが
もちろん、みなさんお泊りでしょう???
雨予報なのに???
不思議だ・・・。


.°*。。・*.☆*。。・。*。°・**°。。・


レース後は、雨は上がっていましたし、寒くもなくて、ラン用のシャツ(本当はゴルフウエア)は吸湿速乾で
汗はかいていたものの大丈夫だったのでウインドブレーカーとジャージを着ただけで着替え完了。
更衣室まで行くと遠いですし、入り口と出口が別で迷子になってもいけないし、
散々待たせたお二人をさらに待たせるのも悪いので着替え無しでしたが全く平気。 
替えの靴から下着から何から全部用意していたのに、荷物が増えただけで邪魔なだけでした。

レジャーシートも今回は不要でしたが、時と場合によってなので、今後も必ず用意していきます。
あ。今回は手荷物預けの既定の袋が無かったので自前で。
大阪マラソンの両肩に掛けられてリュックになる袋にしました。
ホテルをチェックアウト後全ての荷物を預ける方は『1個限定』で
おかやまマラソンでは、旅行鞄+手持ちのバッグというのはアウトなので注意が必要です。

雨予報だからと、履いていくはずのシューズは荷物として持って行き、
走った後に濡れたシューズのままいるのは嫌だからとクロックスまで用意したのに全く使わず。
それでも雨が降らなくてよかったとは思いますが・・・今大会はお天気に振り回されました。


自分の次回フルレース用参考記事ですが、どなたかの参考になれば嬉しいです。(*^^*)
応援ありがとうございます。(*^^*)

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意外な数字にびっくりでしたが、だからこんなに丸顔なのかな?