10月5日、12時間(ばぁばにとって人生最長)のフライトを終え、無事ヒューストンに到着。
成田で聞いた、Tのマークを目印にワンストップレーンを目指します。
ようこそヒューストンへ♪ ヒューストンと言えばNASAですが、今回は乗継のみ。
ここでアメリカ市民とビジターに分かれます。私達はビジターの方へ。
ここでワンストップ専用の入国手続きのゲート発見。ここでは各レーン数人しか並んでいませんが、隣の通常の入国手続きは長蛇の列。あそこに並ぶとどのくらい時間がかかるんだろう。。。この人数からすると、もっと入国審査の窓口を開けてもいいんではないのかな~なんて思いながら手続きを待ちます。
「ワンストップ」とは、預け荷物のピックアップがなく機内持ち込み手荷物だけで同日国際線に乗り継ぐ人専用のカウンターのこと。これがあるから乗継時間がタイト(1時間半とか)でも何とかなることが多いようです。因みに定刻13:50ヒューストン着のUA6便を降りたのが13:56頃、このワンストップレーンの入口に着いたのが14:12頃。エコノミーでは前方の席に座っていたのもありますが、かなりスムーズにやって来ました。
2組か3組待って、ここで入国手続きをばぁばと2人セットで行います。2人とも1月にグアムに入国しているので、指紋も顔写真もとっていますが、なぜか私は左手4本の指紋と顔写真だけ、ばぁばは両手5本の指紋と顔写真のフルセットをとって入国。カウンターを出て右へと言われたので右に進み、よく覚えていないけれど預け荷物のX線チェックをするような場所の横を通って奥の階段で上に上がり、そこで手荷物と自分のX線チェックを受けていつのまにやらアメリカ出国完了。いつも思うのですが、アメリカって入国に比べて出国はいつもアバウトな感じ。
手荷物検査を受けた後の正面の電子掲示板でキト行きの搭乗ゲートを確認。この時点で15:04。待ち人数の少なかったワンストップレーン利用でも50分程時間がかかり、ヒューストン到着の定刻13:50から見ると1時間15分経過。やっぱり乗継時間1時間半ではキツイ感じ。でも私達の乗るキト行きは17:34発なのでこれからまだ2時間30分の余裕が。
因みに搭乗口案内は全体でみるとこんな感じ。UA(元コンチネンタル)のハブ空港だけあって、数多い出発便のほとんどがUAのよう。
15:08 とりあえず搭乗口 E24を確認。2時間をラウンジで過ごすため、ユナイテッドクラブを探して移動。
ユナイテッドクラブの入口とか写真撮るのを忘れた。。。空席を見つけて座り、ばぁばが貰ってきたのはビスケットと紅茶。
姉(私)はヒューストンのユナイテッドクラブ名物(?)のニンジンとドレッシングとお水。アルコールは頼み方がよくわからなかったし、キトでの高山病予防のため自粛。
ニンジン(ベイビーキャロット)を食べるばぁば。正に小さな人参まるごと。でもドレッシングを付けて食べたらなかなかイケる。どなたかの方のブログで読んだ、「ま、慣れればニンジンも・・・」を実感。
姉はここでラウンジのシャワーを初体験。タオルもフェイスタオル・バスタオルの2枚貸して貰えるし、暑いシャワーを浴びてさっぱり。
シャワーは3階(だったかな)の受付で使いたい旨をカウンターのスタッフに言うと開いてなかったので15分後と言われ出直し。親切な女性でしたが、英語が私には聞き取りにくかったな。。。アメリカで英語を聞くともろ、ネイティブ(母国語)の英語だから、外国人には聞き取りにくい感じ。その点、スペイン語圏やイタリア語圏に行くと、外国人の英語なので私にも聞き取りやすい。スペイン語やイタリア語の発音が日本語と似ているのも関係あるのかな?
この時、ユナイテッドクラブのWiFiで更新した記事はこちら。
そろそろ時間かな、とユナイテッドクラブを出てE24ゲートへ。今回は忘れずに水のペットボトルも購入。ボーディングGの3以降は列ができているけれど、2はすいていてラッキー。
この時17:13。キト行きは17:34発、キト到着は22:59予定。それにしても1分単位で出発・到着時刻が決められているのはなぜ?日本だと5分刻みくらいだけど。。。
広いヒューストン空港を走る送迎車(?)
搭乗口でパスポートと搭乗券を見せて機内へ。多分搭乗機、B737。
持ち込み用キャリーを引っ張って機内へ入るばぁば。
機内はこんな感じで3-3の座席配列。空いていたのでバルクヘッドの窓から2席を座席指定。バルクヘッド、足元は広くて開放的だけど荷物がおけないので長時間路線だと帰って不便かな?でもこの時は全部上の棚に収納して足元広々(という程足が長くないので価値があるかは謎)。
離陸後電子機器使用開始になった16:05(日本時間6日AM8:05)。
眼下に見えるのはヒューストンの海岸とカリブ海かな?
16:31 機内食。ラップサンドかハンバーガーで、これはラップサンド、ニンジン付。
これはチキンのハンバーガー。やっぱりニンジン付。でもニンジン用ドレッシングがない・・・残念。ということでニンジンには手を付けず。ラップサンドとハンバーガーはなかなかのお味♪
座席にはシートTVあり。でもオンデマンドの番組を見るのは有料らしい。どうせ見ても分からないし、眩しいので途中でモニターの電源オフ。航路図が見たかったんだけど、これは無料だったのかな~謎。
ヒューストン-キト間で時差はなし。16:46 西日になってきました。
16:57 夕日が雲に反射してきれい。
この後、電子機器使用禁止になっていたので撮れなかったのですが、キトの夜景、本当に綺麗でした!キト、もっとこじんまりした都市だと思っていたら、山間に延々と温かい黄金色のイルミネーションが広がります。また、搭乗機がキトの上空をぐるっと旋回して空港に着陸したので、長く夜景を楽しむことができました。ヒューストン-キト間はぜひ窓側に席を取りましょう♪
定刻22:59より若干早く、22:55には降機。
12時間のフライト後の5時間。思ったより疲れは感じていない様子のばぁば。キトは標高が高いのでストールを巻いてウィンドブレーカーを着用。
キトへようこそ♪ 無事に到着しました。
ここでキト、マリスカル・スクレ空港についてご注意。現在、地球の歩き方('12~'13版)には全く触れていませんが、今年から空港が市内から1時間ほどの場所へ移転し、新空港になっています。以前の空港は市内から15分程度と近かったそうで、不便になったともいえますが、私の印象では旅行客にはいいことも。まず、標高ですが、キト市内が2,850Mに対し、空港は2,600M程。キトに到着していきなり高山病で倒れる、というリスクは減るのでは。また、「南米特有ののんびりムード」と聞いていた入国審査はかなりテキパキしていて、しかも審査官が英語を話してくれてフレンドリー。こんな笑顔の入国審査官は他で見たっけ、って位。もちろん、たまたま私達の当たった人が良かったのもあるかもですが、他の係官も見たところ大体そんな感じ。
エコノミーでは最前列の席に座っていたこと、たまたま他の到着便と重ならなかったことなどのラッキーもありましたが、飛行機を降りてから30分かからずに、既にくるくる回っていた預け荷物も受け取って、お迎えのドライバー兼ガイドのダニエルと会えたような気がします。ダニエル、現地の方らしく小柄で童顔で笑顔がとってもかわいいイケメン。しかも分かりやすい英語を話してくれて、お手洗いに行く間、バッグ以外の荷物を全部預けていたら私のリュックを背負ってスーツケースを2個引いて運んでくれるという親切な青年でした。写真を取り忘れたのが残念(笑)
あと、入国審査待ちの時、思いがけず日本人母娘さんに遭遇。この飛行機に乗っている日本人は私達だけかと思っていたのでとても嬉しく、色々聞いてしまいました。やはり個人旅行、旅行会社はメトロポリタンツーリズムさんで、もしかして船(レジェンド)も同じ?という期待は外れ、翌日キト市内観光をした後はガラパゴスへ行ってピンタ号4泊5日に乗船されるとのこと。ガラパゴスinの日もoutの日も同じでしたが、飛行機が違ったようでお会いできなかったけれど、どんなご旅行だったのかな~???できればお話をお聞きしたかったです。
それではやっとキト、マリスカル・スクレ空港に着いたところで次の記事に続きます。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございます♪
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